コロナ禍で突然のフライトキャンセルや変更には要注意

半年以上も前に予約済みだった航空券。それがやはりコロナ禍のあおりを受けてか、いつの間にかフライトが勝手に変更されていて、その通知も無かった。

頑張って貯めたマイルが失効してしまうと、去年末に慌てて交換したチケット。

その旅まであと1ヶ月に迫った今、改めて飛行機のスケジュールを確認しようと航空会社のウェブサイトを見ていた時のこと。

「あれ?無い?」

どこをどう探しても、搭乗予定のフライトそのものが表示されないのに気がついた。

私が予約したのはアメリカのシカゴからメキシコはレオンへの直航便での往復。ターキッシュエアラインズ (TK) のマイルを使い、ユナイテッド航空 (UA) の便を手配してもらっていた。

TKのサイトでは予約したスケジュールそのままで出て来るのに、UAのウェブサイトで何度検索をかけてみても私が利用する日にあるはずの直航便が出て来ない。表示されるのは全て経由便だ。

そこでTKのサイトにあるコンタクトフォームから問い合わせてみることにした。

返事は早かった。

ところが、TKのシステム上ではスケジュールの変更は見当たらないとのことで、運航会社であるUAに直接連絡するように勧められた。

その際にもらったのがUAの予約番号。元々TKを通じての予約であったため、これまで私はTKでの予約番号しか持っていなかったのだが、UAに問い合わせるのに都合がいいようにと、UAの番号を教えてくれたのだった。

ひとまずUAのウェブサイトで確認してみると、本来の予約では直航便だったはずが、いつの間にか経由便を利用するスケジュールへと変更されていたことが分かった。恐らくはこのコロナ禍で直航便の運航自体がキャンセルされてしまったのだろう。

結果、手配されていたのはシカゴからヒューストンを経由してレオンへと向かうルート。幸いにも往復共に全行程に要する時間は直航便利用時と比較しても大差は無かった。そうと分かればもう直接連絡をする必要すら無くなった。

それにしても、スケジュールが変更されたにもかかわらず、その連絡がメールでも電話でも入って来なかったのは初めてのことで、自分で確認をしておいてよかったと、後になってホッと一安心した。

マイルを使うとも、使わざるとも、今回のケースのようにA社を通じてB社の便を予約するというのは決して珍しいことではなく、私自身これまでに何度もそのように手配をして来た。そうすることでのデメリットがあるとの認識は無かったのだが、今回の件を通じて、今後は気をつけなくてはいけないと思い知らされた気がする。

オススメのダシガラより

日本への一時帰国時に免税でiPhoneを購入してみた

昨今の超円安に加え、海外に在住している者ならではの免税制度まで利用して、一時帰国時に新しいiPhoneを購入してみることに。

ハワイ経由アメリカ本土行き?ホノルル空港の使い勝手が悪くて微妙だった話

日本からハワイ経由でアメリカ本土に行こうとする人はあまり居ないのかも知れない。実際にあまりいい方法とは言えない。

訪日外国人観光客向けのお得な切符を利用して成田空港から東京の更にその先まで移動する

訪日外国人観光客を対象に販売される N’EX TOKYO round trip ticket は、外国に帰化した元日本人にもオススメのお得な切符。

北米からの一時帰国は出発地点に融通を利かせて安くあげる

コロナ禍以来高止まりが続く航空券の価格。年末年始ともなるとなおさら。それを安く抑える上でのキーワードは「自由」と「融通」だ。

アメリカ発日本行き 別切り航空券で移動を試みた結果

デトロイト発シカゴ経由羽田行きを別切りで購入。シカゴオヘア空港での乗り継ぎに許されたのは3時間。その結果は?