アメリカでも使えるカナダのコストコ会員カードとクレジットカード

一旦手にすればどこの国でも使えて便利なコストコの会員カード。東西に渡って長く国境を接するアメリカとカナダだから、特に国境に近いアメリカ側のコストコに出かけると、カナダのナンバーをつけた車もよく見かける。

カナダ発行の会員カードならアメリカでもそのまま使える

私がカナダで初めてコストコの会員になったのはアルバータ州・エドモントンでのこと。年会費を払わなくてはいけないことに抵抗感があり、カナダで暮らしたそれまでの3年間検討したことは無かったのだが、完全な車社会のエドモントンでコストコのどこよりも安いガソリンは魅力的だし、生鮮品にも質の良い物が揃っていると聞いて試しに会員になってみたのだった。実際にそれからの3年、私はすっかりコストコにお世話になりっぱなしだ。

エドモントンに住んでいた当時は、その周辺地域も含めれば8軒のコストコが点在していたから(内7軒がガソリンスタンドを附設)、その日の他の用事に合わせて都合の良いロケーションを選べる自由があったのもよかった。

現在住んでいるのはオンタリオ州・ウィンザー。人口規模が前者には遥かに及ばないこともあってかたったの1軒とちょっと寂しい。次に近いカナダ国内の店舗は同州ロンドンにあり、ここからは160kmも離れているから普段使いにはまるで適さない。

しかし、ウィンザーとデトロイトリバーを間に挟んで向かい合うのはアメリカだ。そこまで行けばもっと多くのコストコがあり、カナダと比べてずっと安いガソリンだって入れることができる。

ウィンザーから見たデトロイトのダウンタウン

ただ私がこれまでに聞いた限りでは、コストコの会員カードは全世界で使えても、実際に日本で発行されたカードをアメリカで使おうとすると色々と不便があるらしい。

例えば店内で支払いをする際、レジ担当の人はマネージャー(?)を呼んでカードを使えるようにしてもらわないといけなかったり(私もカナダ発行のカードを埼玉の新三郷で使おうとした時に同じ経験をした)、ガソリンスタンドでも日本のカードだと読んでもらえず、店内でプリペイドカードを購入することで初めてガソリンを入れられるのだそうだ。

ところがカナダで発行された会員カードの場合、アメリカで使う分にはそういった面倒が全く無い。セルフレジですら、カードをリーダーにかざすだけでいいし、ガソリンスタンドも同様で、わざわざプリペイドカードなどを買う必要も無い。

そして何よりうれしいのが、

カナダのコストコを通じて発行されたクレジットカード(CIBCもしくはCapital Oneのマスターカード)が、本来ビザカードオンリーのはずのアメリカのコストコでも使えてしまう点。

ありがたいことに店内とガソリンスタンドのどちらでも使える。

カナダとアメリカのコストコで何が違う?

では、カナダとアメリカのコストコでどれだけ違うのかと考えてみると、実のところ大して変わり無いように思う。所在地に於ける需要に合わせた商品や、当地の特産品(特にハワイなど)が売られていたりするという話も聞くが、デトロイト近郊の店舗に関して言えば、ここウィンザーでの品揃えと目に見えて違うのは豚挽き肉を置いていないこと(たまたま私が行った時には無かった?)と、アルコールを販売していること(州によって状況は異なるらしい)ぐらいかも知れない。

価格も、ガソリンを除けば特にどちらが高い、安いということも無い。私は偶然国境地帯に住んでいる為に、カナダとアメリカ両方のコストコを使っているだけだ。

ちなみに年会費はカナダの方が随分安い。一般会員とエグゼクティブ会員がそれぞれ60ドルと120ドルで、カナダとアメリカで額面上は一緒だが、カナダでは当然カナダドルで支払う分安くなる(カナダの年会費を現行のレートで米ドルになおすと、一般会員は46ドル、エグゼクティブ会員は93ドルになる)。

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