カナダで暮らす
来たばかりだろうと、既に市民権も取得して「カナダ人」の身分であろうと、日本で住んだ時間より長くなろうと、この場所は結局のところいつだって外国なんだろうと思う。
カナダで保護施設から引き取った犬が家族になってそろそろ1年になるこの時に書き残しておきたい事
私の家族になったのは、真冬に雪深いアルバータの荒野を放浪していたという1頭の雌犬。当時はまだ肋骨がくっきりと浮き出る程に痩せ細っていた。
飯が食えずに家など買えぬ 〜カナダでの生活で感じずにはいられない体と心の食に対する拘り〜
食に対する興味は薄れたと思っていたのがカナダに来た事で気がついた。そう、以前は恵まれていただけ。ここに来て執着心?が再燃してしまったらしい。